マニュアルトランスミッションは絶滅してしまうのか
- 2008/07/04(金) 00:55:44
ついにポルシェにもPDK(ツインクラッチ式のトランスミッション)が搭載されることになった。
997ターボではティプトロニックS(Tip)の方がMTよりも0-100km/h加速が速いことが話題になったが、所詮トルコンを介したミッションであり、ダイレクト感など、MTが優位な点もあった。
しかしPDKになるとシフトはプロドライバー並みの素早さと正確さと言うし、トルコンがないから燃費も改善、コストもTipよりも安いそうだ。もちろん加速性能もMTよりいいらしい。
そうなると、MTの存在意義がなくなってしまう。自分の意志でギアを選択でき、しかもうまく操るには修練も必要なMTこそがスポーツカーに乗る醍醐味だと信じていたので、ちょっとショックである。
アナログレコードやフィルムカメラのように、ごく一部の愛好家のみのものとなってしまうのだろう。
アナログレコードは針を変えたりアームを変えたり、変更できるパラメータが多くてそれで音が良くなったり悪くなったりするのが面白いのだと思う。フィルムカメラも同様だろう。しかし誰が操作してもCDの方がいい音がでるし、デジタルカメラの方が手間なくいい写真が撮れる。ただ面白みは減る。
MTも同じで、人が介在する分、奥が深い。しかし性能でいうとツインクラッチトランスミッションに勝る部分はない。
一般的に今はMT仕様の方が安価だが、MTが欲しい人は、エクストラコストを払って手に入れる時代が来るのだろうか。
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